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2022年

屋根調査から修理へ

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近所の方に指摘されて屋根を見たところ、瓦が外れているとの事で依頼を受けました

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屋根に上がり調査しました。

雨漏れはありませんでしたが、下地の腐食を確認しました。

 

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他にも土がすべて流れて、落下や雨漏れの可能性のある箇所を確認しました。

 

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中央の白い箇所が劣化しています。

この状態ですと中の土が流れてしまいます。

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瓦が外れた箇所は少し広めに下地を交換します。

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端の方の瓦は固定してある銅線や土が劣化して外れたりする可能性が高いです。

そのため端の瓦はすべて外して葺き直します。

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ビスで固定して絶対に外れることがないよう施工していきます。

この箇所の修理が非常に多いです。

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漆喰を塗り替えしました。

漆喰を塗ることによって中の土が流れるのを防ぎます。

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工事完了です。

被害を受けますとどこか雨漏れしているのではないかと気になります。

屋根からでは分からない場合もありますので、天井裏にも上がって確認して不安を解消していきます。

天窓の交換

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天窓のガラスが割れてしまい(原因不明ですが)

周辺部材の劣化もあり本体ごと交換する工事です

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年代によっては取り外しが難しいタイプがあります。

今回はその難しいタイプでした。

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新しい天窓を設置しました。

既存と同じ寸法は中々ありませんので下地の調整が多少必要になります。

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肝心な雨漏れを起こさないように専用の防水シートを貼ります

裏が粘着タイプですので強力なシートです

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瓦を復旧して工事完了です

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室内側も下地の調整が必要になります

以前は無かったブラインドを設置して光を調整できます

かなり明るくなり気分も上がります。

屋根重ね葺き(カバー工法)

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屋根材カラーベストですが塗装せずに

新しい屋根材を重ねて施工します

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既存屋根材の上から防水紙を敷きます

 

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今回は商品名セネターで施工します

石付板金材と呼ばれる製品で天然石とガルバリウム鋼板の

組み合わせでメンテナンスフリーとなっています

上下でビス固定しています

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既存屋根材を撤去することがありませんので費用を抑えることができます

また軽量であり、1枚毎ビスで固定して台風にも強いです

さらに遮音性・遮熱性にも優れています

塗装せずにこのようなカバー工法を施工することが

非常に多くなり、対応する製品もまた多くなりました